パソコンを扱っていると利用頻度の高い画像。

スマホやカメラを使って撮影した画像を扱うのはもちろん、インターネットなどからも無料でダウンロードできる事から仕事からプライベートまで幅広く利用する機会があります。

しかしほとんどの場合、それらの画像が使いたいサイズになっている事はなく、自身で利用したいサイズに変更する必要があります。

この記事ではパソコンを使った画像サイズの変更方法を見ていきます。

 

Windows標準ソフト「ペイント」を使おう

 

画像編集用のソフトなどは有料無料問わず色々なソフトが製作されていますが、それぞれに操作を覚える必要があります。

また、画像編集ソフトは色々な事ができますがサイズを変更したいだけであればそれらのソフト(機能)は必要なく、かえって操作が難解になります。

Windowsの場合、OSのバージョンに限らず「ペイント」というソフトが標準で搭載されています。

お絵かきなどでも利用できるソフトですが、画像のサイズを変更するような簡単な画像の編集もペイントで行う事が可能です。

 

ペイントでの画像の開き方

標準ソフトって色々な場所に分かれているので、どこに入っているのか分かりにくいですよね。

ペイントはスタートメニューの「アクセサリ」フォルダの中に入っています。

ペイントを開いたらサイズを変更したい画像をドラック&ドロップするか「ファイルを開く」から選んで画像を開きましょう。

 

ペイントでの拡大・縮小方法

画像を開く事が出来たら、実際に画像のサイズを変更していきます。

画像のサイズ変更は「ホーム」タブの中にある「サイズ変更」を選ぶ事で行います。

良く間違われるのが「表示」タブにある「拡大と縮小」ですが、こちらはペイントソフト上での見た目を変更する機能なので注意しましょう。

「サイズ変更」を選ぶと「サイズ変更と傾斜」というウィンドウが開きます。

ペイントでのサイズの変更方法は

 

・現在のサイズから比率で変更する「パーセント」

・ピクセル数を指定してサイズを変更する「ピクセル」

 

この2種類があります。

決まったサイズがあるのであれば「ピクセル」で変更すれば元の画像のサイズがどのようなサイズでも決まったサイズに変更できるので基本的には「ピクセル」で変更するのがおすすめです。

「パーセント」は単純に画像のサイズを半分にしたい、倍にしたいと言った簡単な操作な時に使うのがおすすめです。

 

アスペクト比を覚えておこう

 

「パーセント」「ピクセル」どちらで変更する場合であって、初期設定では縦を変更すれば同時に横も変更されるようになっています。(逆も同様です)

これは画像の縦横の比率(アスペクト比と言います)を変えない為にペイントが自動で変更してくれているのです。

数値入力部分の下部のチェックボックス「縦横比を維持する」というのがこのアスペクト比を固定する為のチェックボックスになります。

画像の縦横の比率は変えずにサイズを変更したいのであれば必ずチェックボックスにチェックを入れるようにしましょう。

 

画像の一部を切り抜く形でのサイズ変更

 

拡大や縮小とは少し異なりますが、画像の一部分だけをくりぬく形で1枚の画像にする事でサイズを変更するという方法でも画像のサイズは変更できます。

画像編集の世界ではこの作業を「トリミング」と言います。

人物の顔だけを使いたいと言った場合に重宝する機能になります。

「トリミング」は「サイズ変更」と同様にホームタブから選んで行う事が出来ますが何もしない状態では選べないようになっているはずです。

トリミングをするには画像のどの部分を切り抜くかを指定しなければいけません。

選択ツールを使い、切り抜きたい部分を選んでからトリミングを選ぶ事で、選んだ部分だけの画像になります。

 

画像のサイズを変更する時の注意点

 

「サイズ変更」「トリミング」どちらの方法にも共通して言える注意点が1つあります。

それは、縮小してから拡大しない事です。

少し難しい話になりますが、パソコンで扱う画像はそれぞれに色のデータを抱えています。

画像を縮小するという事はその分、抱えている色データを削除する事にもなります。

縮小で一度消えてしまった色データは拡大しても元に戻る事はありません。

小さい画像を拡大するとモザイクが入ったように画像が粗くなってしまうのはその為です。

元の画像サイズより大きくする場合には仕方ないですが、一度縮小した画像をもう一度拡大したいという場合には、一度作業中のデータを削除して、再度元の画像を使い作業をするのがおすすめです。

「元に戻す」が使えるのであればそれらを使って戻しましょう。

もし出来なくなっているのであれば、元の画像を再度読み込む事で画像のサイズを戻す事が可能です。

画像のサイズ変更に関わらず、画像を加工する場合には元の画像データとは別にデータを保存し、最悪の場合最初からやり直す事ができるようにした上で加工作業をする事をおすすめします。