パソコンは精密機器なので、何の前兆も無く昨日まで出来ていた事が急に出来なくなるような事も起こりえます。

特に外部のものを動作させるようなCD/DVDドライブなどは、パソコンの壊れやすい個所の1つです。

この記事ではそんな、CD/DVDドライブがディスクを読み込まなくなったときの対処法について見ていきたいと思います。

 

「動かない」のか「読み込まない」のかで対応策は変わる

 

「ディスクの読み込みができない」と言っても、その状態にはいくつかの段階があります。

通常、ドライブに入れたディスクにアクセスしようとすると、ディスクを回転させて読み込みを行おうとします。

この回転動作を行っているのにアクセスできないか、そもそも回転動作すら行っていないかというのがまず最初の大きな違いです。

もし回転動作を行っているのにアクセスできない場合は、内部の問題の可能性が高いです。

ですがドライブが全く動いていないといった場合は内部を確認しても仕方ないので、外部の要因を確認してください。

 

パソコン内部で起こり得る問題点を確認

 

まずはパソコンの内部で起こる事がある問題点の確認箇所を紹介していきます。

 

対応するソフトウェアがインストールされていない

こちらは普段使っていないディスク、特に他人からもらったディスクを利用しようとした時に起こる事がある問題点です。

パソコンは1台1台インストールされているソフトウェアが違い、多くのソフトウェアは専用のファイル形式を持っています。

互換性のある場合を除いて、他のソフトウェアでは形式が異なるため開く事ができないのです。

ディスクに入っているデータによっては、専用ソフトウェアをインストールする事で読み込みができるようになります。

また専門的なソフトウェアはもちろんですが、ビジネスで多用されているOffice系のソフトウェアなどでもバージョン違いにより開けない場合があるので注意しましょう。

 

拡張子とソフトウェアの関連付けが上手くできていない

パソコンは初めて認識したデータ形式(拡張子)を基本的には自動的に関連付け、「Aの拡張子のファイルはBというソフトウェアで起動する」といった判断を行ってくれます。

しかし拡張子によってはこの関連付けが自動で行われないものもあります。

その場合は自分で関連付けを行う事で、読み込みができるようになります。


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パソコン外部で起こり得る問題点を確認

 

外部的な要因は内部以上に項目が多彩で単純な物から複雑な物まであります。

 

ディスクの設置位置のズレ

馬鹿にするなって思うかもしれませんが、ディスクが読み込めない原因で一番多いのが、ドライブに対して上手くディスクを設置できていないというパターンです。

光学ディスクは形状的には裏表の判断ができませんので「間違って設置している」或いは「読み込み位置からズレて設置してしまっている」という事も多いです。

一度ドライブを開きセットし直してみると動きだしたという事もあります。

 

ディスクの汚れや変形

光学ディスクは非常に精密な扱いが必要です。

少しの汚れや傷、変形などで簡単に読み込みが出来なくなってしまいます。

汚れの場合は柔らかい布などを使用して拭き取ればいいですが、傷や変形の場合はなってしまってからは直せません。

ですのでそうならないように注意する必要があります。

 

ドライブが読み込もうとしているディスクに対応しているか

光学ドライブは形状こそあまり違いがありませんが、読み込めるディスクの種類はドライブによって大きく異なります。

また同じ「CD」であってもより細分化された分類があり、光学ドライブは「このCDなら読み込めるけど、こっちのは読み込めない」といったものも多いです。

現在主流のドライブは多くの種類に対応はしていますが、そのドライブが作られた以降の新しい種類のものにはやはり対応していません。

読み込もうとしているディスクの形式を確認し、読み込もうとしているドライブで使えるかを確認しましょう。

 

読み込めないディスクは1枚だけ?それとも全部?

上記の3つを確認した上で「それでも動かない」と言う事であれば、ディスクの不調ではなくドライブの故障を疑う事になります。

ドライブの故障の場合は読み込もうとしているディスクだけでなく、その他のディスクも読み込めなくなっているはずです。

一度、他のディスクでも試してみましょう。

できるのであれば過去に読みこんだ事のあるディスクなど、普段利用しているディスクで確認するのがわかりやすいのではないでしょうか。

ですが読み込もうとしている時にこするような大きな音がしている場合などには、ディスクが傷ついてしまう場合もあるので注意しましょう。

 

内部の配線が緩んでいる、或いは外れている。

確認しにくい部分としては、パソコン筐体自体の中にある配線の緩み・切断・外れている場合です。

デスクトップPCであれば蓋を外して確認するなども出来ますが、ノートPCの場合や知識に不安がある場合には、素直に修理業者や知識のある人に確認してもらうのがおすすめです。

 

おわりに

 

上記が光学ドライブがディスクを読み込めなくなる主な理由です。

これらを確認した上で、原因がドライブの故障で確定したのであれば新しく買い直す必要があります。

最近では外付け光学ドライブは非常に安価です。

少しスペースは必要になりますが、USBで簡単に接続できるものがほとんどなので、これらを購入して接続、今まで使っていた光学ドライブの代用とするのがおすすめです。

最近では最初から光学ドライブを搭載しないパソコンも増えているので、1台持っていると流用しやすいです。

以上がパソコンのCD/DVDドライブがディスクを読み込まない場合の対処法についての記事になります。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。