お墓を建てようと思うきっかけというのは人によって様々だと思いますが、次のような理由でお墓を建てる方が多く見られます。

「家族の方がお亡くなりになり、それを機に自分自身もその後入れるお墓を建てよう。」

「自分が生きている内に、自分や子供が入れるお墓を建てておこう。」

そしてお墓を建てようと思ったとき、「お墓を建てるのに時期ってあるのかな?」と疑問に思う方も多くおられるようですね。

この記事ではお墓を建てる時期についてお伝えしていきます。

 

お墓を建てる時期について

 

お墓というのは信仰の教えになどで時期が決められていない限り、良い時期悪い時期というのはありません。

つまり建てる時期には決まりはなく、ご家族で相談して決めてよいのです。

生前にご自身が入るお墓を建てるような場合は、ご本人がご家族と相談して建てる時期を決めると思いますが、お亡くなりになってからお墓を建てるような場合は、亡くなった方のなんらかの記念日に合わせて建てるというようなご家族もいます。

大切なのはご供養の気持ちなのであって、時期というのはないわけですね。

 

生前にお墓を建てるって良いの?

 

一昔前は「自分が入るお墓を事前に建てるなんて縁起が悪い」などとも言われていましたが、最近では残されるご家族がお金の面などで困らないように、あらかじめ建てておきたいという方は多くおられます。

中国では生前にお墓を建てることにより、長生きできるとされる風習もあるようですね。

またせがれの方が、お墓のことが気になっている親を安心させてあげたいというような理由で建てる方もおられます。

生前にお墓を建てておきたいという理由には、このように「家族への思いやりの気持ち」で建てたいと思う方が多く、それは決して縁起の悪いことではありません。


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ご家族がお亡くなりになってからお墓を建てるときの注意点

 

ご遺骨をできるだけ早く納骨してご供養してあげたいというご家族の場合、四十九日法要の日に納骨したい!となることが多いと思います。

ですがお亡くなりになってからお墓を新たに建てる場合、四十九日法要には間に合わないかもしれません

石材店などの墓石の販売店にあらかじめ置いてある墓石を選び、たまたまお墓を建てる職人さんの手が空いている時期であった場合は可能かもしれませんが、そのようなことは少ないでしょう。

お墓を建てるための工事は

 

・墓石が建つ予定の場所を掘り、地盤を固めてコンクリートを敷く(2.3日乾かす)

・墓石の周りの基礎石を組む(据え付ける)

・納骨室(カロート)を組む

・土を入れる(区画の広さによっては入れない場合もある)

・墓石を建てていく

 

おおまかにはこのような流れになります。

すごくでかい敷地でない限りは、2週間もあれば工事は完了すると思います。

ですが本当に時間がかってしまうのは工事ではなく

 

・どんな墓石を建てるか販売店と相談する

・その見積もりをだす

・墓石が決まれば石を発注する

・発注した石が到着するまで待つ

・石に必要な文字や家紋を彫刻する

・彫刻前には購入者に文字の間違えがないかを確認する

・場合によっては墓石を加工する

 

このようなことにすごく時間がかかってしまいます。

これをすべて終えるには3ヶ月~半年ほどの期間を見ておいた方が良いでしょう。

また露の時期などで雨の日が多くなる時期は、なかなか工事を進められないこともあります。

もしお亡くなりになってから新たにお墓を建てるような場合は、余裕をもって一周忌法要の際に納骨を予定するのが良いのではないでしょうか。

 

生前にお墓を建てる場合の注意点

 

お墓を建てる墓地が公営墓地であった場合、墓地によっては、生前にお墓を建てることを認めていないところもあります。

あらかじめ墓地だけを買っておくという方法もあるのですが、墓地によっては購入時の規則として

 

・墓地を買ってから〇年以内にお墓を建てなければならない

・墓地を購入するには遺骨がなければいけない

 

このような規則があるあることがあります。

生前にお墓を建てようと考えている場合は、このようなことに注意して墓地を選んでください。

 

おわりに

 

このようにお墓建てる時期、また納骨をするのにも決まった時期というものはありません。

大事なのは建てる方のご家族に対する気持ちであります。

ただ「お墓を建てる」ということは生きてる間にそう何度もあることではないと思います。

一度建てたお墓は今後、代々受け継がれていくことになります。

できるならば急いで建てたりはせず、ご家族でじっくり考えて納得のいくお墓にしたいですね。

以上がお墓を建てる時期に関する記事になります。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。