生まれつき難聴という障害を持った硝子は、祖母と母、妹の4人暮らし。

母親のたっての願いで、ろう学校には通わせず普通学校に通っていたが、聞こえないことでいじめに合いその度に転校を繰り返しす。

硝子は口話ではなく、筆談でコミュニケーションととろうと転校先の水門小学校では筆談用ノートを持ち、友達を作ることに前向きな女の子。

しかし、そこでも筆談用ノートを捨てられるなどのいじめにあってしまい、その時のいじめた男の子「石田将也」と後に再開することになる。

 

 

将也との再会

 

高校生となった硝子は、ろう学校に通う日々を送るがある日、水門小学校でいじめていた「石田将也」と再会する。

捨てられたと思っていたノートを持って来た将也に戸惑う硝子。

将也は、過去の自分を恥じ、硝子に謝罪をしに来たのでした。

傷ついた過去を思い出しながらも懸命に向き合うとする硝子は、とても健気で一生懸命な女の子。

 

 

硝子の髪型

 

 

いじめられていた小学校時代は、ロングヘアーの内気な印象のヘアスタイルでしたが、一時期はボブにしていました。

ろう学校で理容科に通高校時代からはロングヘアーになり、ポニーテールやお団子ヘアなど様々なヘアスタイルで登場します。

聞こえない時に困惑する時など頬にかかる髪が内気な印象を強めますが、はにかみながら髪をかきあげる仕草がとても可愛いです。

 

 

硝子の性格

 

 

硝子は幼少時のいじめによるトラウマから、臆病で人の顔色を伺う癖がついてしまっています。

友達を作ろうともがき苦しんだ経験は苦い思い出となり、明るい妹に支えられています。

普通学校からろう学校へ変わり明るさを取り戻したものの引っ込み思案な性格はそのままで、コミュニケーション能力にかけていますがこれもすべてトラウマのせいです。

ですが実は、小学生の頃はいじめにあった際に捨てられたノートを拾いに川に飛び込んだ過去もあり本来は強い信念を持っているところがあります。

聞こえないことを愛想笑いで誤魔化してきましたが、石田将也との再会、交流の中で少しずつトラウマを克服し表情が豊かになっていきます。

 

取り巻く状況と魅力

 

 

聾唖(ろうあ)に対する理解は小学生の子供には到底難しく、「耳の聞こえない自分」という現実を、友達を作ろうと前向きな気持ちを踏みにじられることで痛感してしまいます。

悲しく、辛い経験を必死でこらえるという経験は硝子が内向的に人の顔色を伺うようになって然るべき状況でした。

ろう学校での生活をもってしても過去のトラウマを払拭することはできず、将也との再会がなければおそらく地味な引っ込み思案なままで終わっていたかもしれませんね。

いじめていた将也が自身の罪悪感を解消するための行動が、くしくも硝子の人生のターニングポイントになります。

 

 

硝子の笑顔

 

 

硝子の笑顔が小学校時代の我慢を重ねてきた上での苦しい笑顔が、トラウマの克服によって変化していきます。

友達ができ、石田との淡い恋語頃で大きく成長していく硝子の表情がどんどん魅力的になっていくのが、笑顔でわかります。

いつも俯いたままで怯えていた硝子が大きな瞳で輝く笑顔を向けるようになる様子は、花開くように可愛さをましていきます。

 

 

おわりに

 

 

硝子はなんといってもふわふわとした髪型に、大きな瞳が可愛らしいところですよね。

周囲との関わりの中で成長していく様に、女の子から女性へと魅力がどんどんあがっていく西宮硝子は「聲の形」の見所の一つです。