いつのまにか起きてしまっているつらい肩こり。

どうにか少しでも重くなった肩を軽くしてスッキリしたいですよね。

肩こりの対処法は様々なものがありますが、その中の一つに「ツボ押し」があります。

 

ツボ押しというと、整体所などに行ってやってもらうイメージがあると思いますが、セルフでおこなえる方法というものもあります。

確かに最も効果を得られるのは、そうゆう資格を持っている人に指圧してもら事ですが、頻繁に行くような時間がなかなかないという人も少なくないと思います。

この記事では、自分でもできるツボ押し方法や、家族にツボを押してもらう方法、またツボを押すときの注意点などを紹介していきます。

 

 

肩こりはなぜ起きる?

 

肩こりが起こってしまう原因は様々ですが、基本的に首から肩にかけての部分が疲労してしまったり、首肩回りの血液の循環が悪くなってしまうことが主な原因となります。

デスクワークの仕事で長時間椅子に座って同じ姿勢をとっていたり、日頃の寝る時や、くつろいでいる時の姿勢が悪かったりといったことで肩や首が強ばってしまいます。

このような原因を治していくことも大事ですが、仕事などが原因である場合そうもいきません。

ツボ押しは合間にできるものなどで、そのような人にはおすすめの解消法です。

 

自分でツボ押しをする時の注意点

 

セルフでツボ押しをする時には、いくつか注意点があります。

以下の項目に当てはまる状況ではツボ押しをおこなわないでください。

 

・お酒を飲んだ後

・食後30分以内の時

・風邪などで普段とは違い体調が悪い時

・ツボを押す部分に傷、疾患がある時

・妊娠中の時

 

 

ツボの押し方

 

ツボは基本的に押しやすい指で押してもらって良いのですが、できるならば主に親指を使って押すことをおすすめします。

場所によってはできない場合もあると思いますが、やはり一番力が入りやすくて疲れにくいです。

また、指圧する時は少し強めに圧をかけますが、圧をかけることに集中しすぎて身体や手に力が入りすぎてガチガチにならないようにしましょう。

逆に肩こりをひどくしてしまう原因となります。

なるべく抜けるところは力を抜いて、リラックスできた状態でおこなうのがベストです。

また、ひどく痛む時などは強く圧をかけずに、まずは軽くさすってほぐしていきましょう。

 

指圧は一押し3秒~5秒かけてじんわりと押していく意識で圧をかけ、程よいところでキープ。

そこからはゆっくりと力を抜きながら離していきます。

その他にも、さすったり、揉んだり、軽くトントンと叩いたりして刺激をあたえるのも良いでしょう。

 

 

肩こりに効果的なツボ

 

それではここから実際に押していくツボについて紹介していきます。

ツボの探し方のポイントは、

 

・すこし凹みがある場所

・少し柔らかくなっている場所

・押すと他のところより刺激を感じる場所

 

これを基準に探していきます。

またツボは左右対称にあるので、ツボを見つけたら反対側も押してみてください。

 

 

肩井(けんせい)

 

このツボは、肩こりによって張ってしまった首や肩のコリを緩和させることができるツボです。

このツボの下には太い血管もあるため、指圧することで血液の循環を良くすることもできます。

またこのツボは他にも

 

・背中の痛み

・頭痛

・歯痛

・自律神経失調症

 

などにも効果があると言われています。

 

ツボの位置

 

肩位と言われるツボの探し方は、顔を下に向けて首の付け根の部分を探ると、出っ張った骨があると思います。

その骨と肩の端との間のちょうど真ん中にあり、首と肩の頂上を結んだ一番高位置にあります。

そしてツボは左右対称にあるので、このツボは左右に一箇所ずつあります。

 

 

風池(ふうち)

 

このツボは首にあるツボで、肩こりはもちろんですが、頭痛、耳鳴、歯痛、めまいなどを和らげる効果があります。

このツボの近くには「視聴野」があるため、指圧することで脳を活性化させることもできます。

またこのツボは他にも

 

・眼病

・難聴

・鼻炎

・不眠症

 

など、頭部の様々な症状に効果があると言われています。

 

ツボの位置

 

このツボの探し方は、顔を少し上に向けて、指で背骨をたどり上がると、たどった指が止まるくぼみがあると思います。

そのくぼみと、耳の下部分を結んだ真ん中にあり、こちらも左右に一箇所ずつあります。

後頭部全体を後ろから抱え込むように両手を当て、その状態で風池のツボ部分を親指で指圧していきます。

 

 

肩中癒(けんちゅうゆ)

 

このツボは肩のやや後ろにあるツボで、「肩井」と同じく肩こりのツボとしては代表的なツボとされています。

上半身全体の痛みや強ばりに効果があります。

 

他にも

 

・風邪

・喘息

・片頭痛

・目の疲れ

 

といった症状にも使われるツボです。

 

ツボの位置

 

肩中癒の探し方は、首を軽く前に倒すと背骨の首の付け根あたりにポコっと飛び出た骨があります。

その骨の下から、指三本分外側の位置すろ場所が肩中癒のツボです。

 

自分でマッサージする場合は人差し指か中指が押しやすいですよ。

 

 

天柱(てんちゅう)

 

このツボは首後ろの上部にあるツボで、肩こり以外にも精神疲労やストレスなどに効果があると言われています。

 

このツボの効果として

 

・疲れ目

・肝機能の向上

・抜け毛予防

・血圧安定

・めまい、冷え

 

などの症状にも使われるツボです。

 

ツボの位置

 

このツボの探し方は、後頭部の髪の毛の生え際にある二本の太い筋の両外側にあります。

アゴを少し上げて両手で頭部全体を押さえ、そして両手の親指の押さえていきましょう。

 

 

合谷(ごうこく)

 

このツボは手にあるツボで、肩こりの原因である首や肩の緊張を軽減させることができるとされています。

 

また、このツボは「万能のツボ」とも呼ばれ、様々な症状に使われているツボです。

 

効果のあるものとして

 

・頭痛

・歯痛

・花粉症

・ニキビ

・便秘

・生理痛

・不眠症

・精神不安

・めまい

 

などがあげられます。

 

ツボの位置

 

このツボの探し方は、親指と人差し指の骨が交わる所から少し人差し指よりにあるくぼみが合谷のツボです。

押さえると刺激があるので、すぐにわかると思います。

反対の手の親指で押さえてください。

 

 

家族にツボを押してもらう時のポイントについて

 

 

上記でお伝えしたツボは自分でも押すことができますが、やはり誰かにパートナーとなってもらい押さえてもらう方が効果があります。

一番良いのは資格を持った人に指圧してもらうことですが、ポイントをおさえればご家族の方でも十分な効果を出すことができます。

 

ポイントとして

 

・押さええもらう人に、できるだけ明確にわかりやすく凝っている場所を伝える。

・パートナーの方は、主に親指を使ってできるだけ垂直に指圧してください。

・ツボが体の中心ではなく左右にある場合は、できるだけ同じ強さで左右同時に指圧してください。

・心地良いと感じる程度の力で押さえてもらいましょう。

・ツボはゆっくり押さえていき、インターバルは5秒~10秒程度、一つのツボにつき5回ずつくらいを目安に押さえていきます。

 

 

まとめ

 

 

以上が肩こりに効果的なツボとなります。

いかがでしたか?

一番気をつけてほしいのが、ツボを押した時に刺激があるからといって力まかせに指圧しないことです。

刺激があるから強く指圧すれば緩和されるわけではありません。

 

痛みが強い場合は優しくさすってほぐしていってください。

 

毎日少しずつほぐしていくつもりでおこなっていきましょう。