フェレットは、最近犬や猫に続いて人気のあるペットになってきています。

イタチの仲間であり、古くはヨーロッパの家庭でよく飼われていたのですが、その愛くるしさから日本でも人気が増加傾向にあるようですね。

また平均寿命は7年~10年と言われており、ハムスターなどの小動物より長く一緒に入られます。

最近はペットショップでもよく見かけられますが、まだまだフェレットの値段や種類については詳しく知らない方も多いのではないでしょうか?

この記事ではフェレットにはどんな種類があるのか。

また種類別の値段の相場についてお伝えしていきたい思います。

 

フェレットの値段の差について

フェレットの画像

フェレットの生体値段はだいたい2万円~13万円となっています。

まずはなぜこのように値段に大きな差があるのかをみていきましょう。

値段に差がでる理由としては主に「ファームの違い」と「毛色の違い」の2つになります。

 

ファームの違い

ファームとは「繁殖する場所」のことを言います。

日本で販売されているフェレットはほとんどが海外で繁殖させて輸入されてきたものになりますが、フェレットはファームの違いで値段が大きく異なってきます。

ですが値段が安いから悪いとか、値段が高いから良いというわけではなく、安い値段で売られているフェレットでも可愛くて飼いやすい子はたくさんいます。

 

毛色の違い

フェレットのカラーは種類が豊富ですが、値段に差がでるもう一つの理由がこの毛色の違いにあります。

 

・セーブル

・チョコレート

・シナモン

・アルビノ

・シャンパン

・パンダ

 

このように様々なカラーのフェレットが存在し、滅多に輸入できない希少価値がある毛色のフェレットも存在します。

特に「アルビノ」のフェレットは個体数も少なく希少なため値段が高くなる傾向があります。

 

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フェレットの種類と値段一覧

 

マーシャルフェレット

値段:5万円~10万円

 

マーシャルフェレットはペットショップで最も多く販売されている種類です。

日本に初めて輸入されたのがこのマーシャルフェレットで、生まれはアメリカのニューヨークになります。

また、マーシャルフェレットは通称「スーパーフェレット」とも呼ばれていますね。

比較的温厚で優しい性格をしている子が多く噛み癖も少ないため、お子さんのいる家や初心者の方におすすめの種類です。

ペットショップでもよく見かけられ、日本で販売されているフェレットの主な種類になっていますが、値段はすこし高めです。

 

マーシャルフェレットと他のフェレットとの違い

他のフェレットとの違いとしては、顔がシュッとしていて子顔です。

また他の種類とは違い、生まれた時に母親といる期間を長くしているため、噛み癖が少なく、おっとりした子が多い傾向にあります

そのため初めてフェレットを飼う人には、よくおすすめされる種類です。

 

パスバレーフェレット

値段:3万円~4万円

 

パスバレーフェレットは、日本でマーシャルフェレットの次に人気のあるフェレットです。

この種類は好奇心旺盛で活発な子がよくみられます。

パスバレーフェレットはアメリカのペンシルバニア州で生まれ、生まれて間もない頃に輸入されるためペットショップでは他の種類のフェレットよりも小さいことが多いです。

また、早期に母親のもとから離れてしまうので噛み癖がある子が多く、ペットショップで安易に触ってしまうと噛まれることがあるので注意が必要です。

このパスバレーフェレットは他の種類のフェレットよりも輸入頻度が高いため、値段が安く設定されており、どの店舗でも値段の差があまりありません。

 

パスバレーフェレットと他のフェレットとの違い

パスバレーフェレットは顔が丸く、そこそこ体格の大きいフェレットです。

ペットショップで売られている時点では噛み癖がある子が多いですが、成長段階でしつけることで、そのような噛み癖は治る子がほとんどです。

また、カラーバリエーションも豊富なので、日本でも人気のある種類となっています。

 

マウンテンビューフェレット

値段:5万5千円~7万円

 

マウンテンビューフェレットは比較的大人しくて人懐っこいため、初心者におすすめなフェレットです。

慣れてくると自分から身体をすりよせて甘えてくることもあり、優しい性格の子が多い傾向にあります。

ただ、マウンテンビューフェレットは希少で、日本に輸入されるのはかなり稀です。

この種類のフェレットがどうしてもほしいという人は、お近くのペットショップよりもフェレット専門店に問い合わせてみる方が良いかもしれません。

 

マウンテンビューフェレットと他のフェレットとの違い

マウンテンビューフェレットはがっしりとしており、骨太です。

尚且つ丸みのある体つきをしているのが特徴ですね。

ですが大きさ的には、他の種類のフェレットより小ぶりで細長いです。

 

ルビーフェレット

値段:6万円~8万円

 

ルビーフェレットはアメリカ生まれで、パスバレーフェレットと他の種類のフェレットを配合して生み出されたフェレットです。

この種類は個人ブリーダーのもとで繁殖されるため、流通している数も少なく値段が高めです。

パスバレーフェレットとのかけ合わせでできる種類なので、やはり少し見た目や性格がパスバレーフェレットに似ている傾向があります。

ですので性格は優しく穏やかな子が多いですが、フェレットによって個体差はあるため噛み癖が強い子もいます。

 

ルビーフェレットと他のフェレットとの違い

ルビーフェレットは比較的がっしりとした体格で、怪我や病気にも強いと言われています。

また、この種類のフェレットを繁殖させているファームは、もともと毛皮用としてフェレットを繁殖していたファームなので、毛並みがキレイで触り心地が良い子多いようですね。

ですがルビーフェレットは流通の数が少ないため、日本ではめったに見かけることの出来ない種類のようです。

 

カナディアンフェレット

値段:2万円~12万円

 

カナディアンフェレットはカナダのバンクーバー生まれで、顔は丸く体格が大きくてガッチリしたフェレットです。

やんちゃな性格をしていて噛み癖がある子が多く、しっかりしつける必要があるので初心者にはあまり向かない種類と言えます。

また、カナディアンフェレットは比較的安い値段で取引されているため、売られている値段も安い子だと2万円ほどの子もいます。

ですが、リアルカナディアン社というファームで生まれた子に限っては、高い値段で取引されるので販売される価格が10万円を超える子もいるようです。

また、このリアルカナディアン社で生まれたフェレットに関しては、耳に「X」や「Y」といった刺繍が入っています。

 

カナディアンフェレットと他のフェレットとの違い

カナディアンフェレットと他のフェレットの違いはなんといっても、体の大きさにあります。

もちろん個体差によって異なるのですが、小動物なのに猫と同じくらいの大きさになる子もいます。

また他の種類のフェレットよりも寿命が短い傾向があり、寿命は4年~8年と言われています。

これは他の種類のフェレットよりも、体が大きいことが関係しているのではと考えられています。

 

ニュージーランドフェレット

値段:6万円~8万円

 

ニュージーランドフェレットはその名の通り、ニュージーランドで生まれるフェレットです。

この種類はもっとも野生の原種に近いと言われており、体の大きいフェレットです。

目の周りがパンダのように黒く、独特な丸い顔をしています。

性格は様々で、大人しい子もいれば、やんちゃな子もいますので、この種類も初心者にはあまり向かない種類と言えるでしょう。

 

ニュージーランドフェレットと他のフェレットとの違い

ニュージーランドフェレットもカナディアンフェレットと同じく、体が猫と同じくらいの大きさになることが特徴と言えるでしょう。

メスよりオスの方が少し大きいことが多く、でかい子だと2Kgを超える場合もあります。

カラーの種類は少ないものの、この種類にしか見られない魅力的な模様があります。

またニュージーランドフェレットも体が大きいためか、寿命が短い傾向があり、寿命は4年~7年と言われています。

 

アンゴラフェレット

値段:8万円~13万円

 

アンゴラフェレットはデンマークで生まれるフェレットで、フェレット好きからは非常に人気の高い種類です。

いろんな種類のフェレットとかけ合わせ、ある時突然、長い毛をしたフェレットが誕生したのがこのアンゴラフェレットの始まりと言われています。

また、あまり流通していないため、希少価値が高く値段も平均より高めです。

野性味が強く、気性が荒い子が多いことから、飼育することが難しいと言われているので、初心者には向かない種類と言えます。

 

アンゴラフェレットと他のフェレットとの違い

アンゴラフェレットの特徴は、なんといっても長い毛です。

また体格が大きい子が多いので、大きい体と長い毛が合わさってさらに存在感のあるフェレットとなっています。

鼻の形も独特で、他の種類とは少し違っています。


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フェレットを購入するのに安心なお店とは

はてなの画像

最近では小動物専門店でなくても、でかいペットショップならフェレットを販売しているところが多いですが、フェレットを購入するうえで、ショップをしっかり選ぶことも大切です。

フェレットを本当に愛してしるお店で購入することで、購入後に分からないことがある時でも、きっと相談に乗ってくれるでしょう。

フェレットは人気が増加傾向にある動物ではありますが、まだまだペットとしてはマイナーな動物です。

遊び方やしつけ方、また病気になったらどこの病院につれていけばよいかなどの相談にのってくれるような、フェレットに対して愛情を持っているお店を探して購入することをおすすめします。

フェレットの購入を考えている人はお店を選ぶ際、フェレットの情報をたくさん持っているお店か、また飼育に熱心でしっかり可愛がっているか、など何回かお店に通って確かめるようにしましょう。

 

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フェレットのしつけ|トイレのしつけ方法について

 

フェレットの飼育用品一式の値段

 

・フェレットのケージ:5千円~3万円

・ハンモック    :千円~3千円

・お水のボトル   :5百円~千円

・ご飯皿      :5百円~千円

・トイレ      :7百円~千円

・トイレの砂    :6百円~千円

・フェレットフード :千5百円~2千円(毎月)

・おやつ      :5百円~

・お出かけケージ  :3千円~(病院へ行く時などに必要)

 

この他にもワクチン代、また怪我や病気をしたときに手術をする場合などには数万円かかることもあります。

そのようことも考えたら、ペット共済も入れておいた方が安心と言えるかもしれません。

またフェレットは暑さに弱いため、夏場はクーラーを付けっぱなしにしてあげないとダメなので電気代のことも視野に入れておきましょう。

 

フェレットを飼う前に確認すること

CHECK

フェレットを飼ってしまった後で、後悔することは絶対にあってはいけません。

フェレットを飼おうと考えている方は次のようなことを一度確認しておきましょう。

 

フェレットの性格

フェレットは犬のように飼い主に忠実になるような動物ではありません。

どちらかというと仲間意識を持つような感じです。

名前を覚えると反応はしますが、基本的には自分の好きなように行動します。

犬のようなイメージを持っている方には、すこし距離感を感じることもあるかもしれません。

 

旅行などが制限される

フェレットを置いて旅行などをするのは、どれだけ準備を万全にしても1泊2日が限界です。

お水をよく飲むので、いっぱいお水を入れていても二日は持たないことがあります。

また、急にご飯をちらばしたりする子もいるので、いっぱいご飯を入れておいても注意が必要と言えます。

 

フェレットの病気や怪我について

フェレットは病気をすること多い動物です。

たしかにまったく病気をせずに一生を終える子もいますが、通院代や入院代も視野に入れておく必要があります。

またフェレットの通院、入院費用というのは非常に高く、10万円を超えるケースも珍しくありません。

必要な治療を受けさせてあげれるかをしっかり確認しましょう。

 

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フェレットの飼い方|初心者のための飼育方法について

 

おわりに

 

いかがでしたでしょうか?

フェレットは種類で大きく値段の差がありますが、最終的には値段ではなく、ペットショップで実際に触ってみて自分に合った子を選ぶのがよいと思います。

フェレットは値段が安いからといって悪いわけではなく、安くても飼いやすくて可愛い子もいっぱいいますよ。

また、初めてフェレットを飼おうと思っている方は分からないこともたくさんあると思うので、やはりその後の事を考えてフェレットを大事にしているお店で購入することをおすすめします。

以上がフェレットの種類や値段についての記事になります。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。