最近ではペットショップでフェレットをよく見かけるようになりましたね。

また、フェレットに興味を持っている人も多くいるようで、ペットショップでフェレットを眺めている方もよく見かけられます。

ですが飼った経験がなく、「フェレットの飼い方って難しいのかな?」と疑問に思われている方もおられるのではないでしょうか?

フェレットはイタチ科ですが、古くから飼育動物として人に飼われてきました。

性格は犬のように飼い主に忠実というわけではなく、自由に遊びまわる子猫のようなイメージといったところでしょうか。

柔らかく細長い体が特徴的で、狭いところや隙間に入り込んでいくのが大好きです。

視力は他の動物に比べるとそこまでよくないようですが、優れた嗅覚と聴覚を持っています。

また、肛門の両わきの部分にはイタチ科特有の独特なニオイを出す臭腺という線があり、危険を察知したり発情期などには強い臭いを発します。

ですが、日本で売られているフェレットのほとんどは、去勢・避妊手術をされていて、その際に臭腺も一緒に取り除かれていることがほとんどです。

フェレットを飼い慣れている飼い主さんだと、部屋で放し飼いにしている人もいますが、なんせ好奇心の塊みたいな動物ですので初心者の方はケージの中で飼うのが無難ではないでしょうか。

この記事では、まだフェレットを飼ったことがないけど気になっているという方に、フェレットの飼育方法についてお伝えしていきたいと思います。

 

フェレットの飼育難易度について

フェレットの画像

フェレットの飼育難易度ですが、初めて動物を飼うという人には少し難易度が高い動物と言えるかもしれません。

はじめのうちはエサを荒らしたり、トイレを荒らしたり、またトイレで寝ていたりと想像もできない行動をすることもあります。

小さい頃からしつけをすることによってある程度そのようなイタズラや、また噛み癖などは直っていきますが、少し根気が必要ではあります。

ペットとして歴史が長い動物ではありますが、人間に慣れて信頼関係ができるまでには少々時間がかかります。

やはりそのような信頼関係がないと、しつけをしても言うことを聞いてくれなかったりするのです。

信頼関係を築き、必要なしつけさえできれば、その後は楽しくフェレットと過ごすことができると言ってよいでしょう。

難しいように言ってしまいましたが、フェレットをしっかり家族として迎え入れる気持さえあれば、ほとんどクリアできることだと思います。

これはフェレットに限ったことではありませんが、やはり生き物ですので飼うにあたってはそれなりの覚悟が必要です。

中途半端な気持で飼ってしまうと「想像とは違っていた」ということになりかねません。

旅行などもなかなか行きにくくなるでしょう。

家族に迎え入れようか考えている場合は、そのへんも考慮して決めるようにしましょう。

 

ケージの選び方について

 

フェレットを飼うために、まずはケージ選びをしっかりとする必要があります。

今ではだいたいのペットショップで「フェレット用ケージ」と記されて販売されています。

また、最近ではケージと一緒にエサ入れやトイレ、給水ボトルなど、フェレットを飼う上で必要なものをセットで売られていることもあります。

フェレットを飼ったことがない初心者の方であれば、そうゆうセットを買って全部揃えるのも買い忘れがなくなるので良いのではないでしょうか。

ですがここで一つ注意することがあります。

フェレット用ケージと記されても、稀にケージの柵の幅が少し広いものがあることがあります。

そのようなケージは、まだ成長しきっていない子供のフェレットを飼った時、フェレットが首を突っ込んでしまうことがあり非常に危険です。

実際に私が初めてフェレットを飼ったときに、そのようなケージを選んでしまいました。

フェレットは狭いところが好きなので、入りにくい隙間でも無理矢理入ろうとしてしまいます。

そして私のフェレットは首が抜けずにもがいていたことがあります。

その時はたまたま私がそばにいたので大丈夫だったのですが、もし飼い主がいないときにそのような状態になってしまっては危険です。

ですのでフェレットのケージを選ぶ際は、なるべく柵の幅が狭いものを選ぶことをおすすめします。

 

フェレットの身の回りの掃除

 

フェレットは元気によく動き回る動物ですので、ケージ内をよく汚してしまいます。

またフェレットは糞尿をする回数も多く、トイレもすぐに糞尿でいっぱいになってしまいます。

先ほどもお伝えしましたが、特にフェレットがまだ小さいうちは、エサをかき出だしてしまったり、トイレの砂をかき出したり、トイレで寝てしまう子も結構いますので、こまめに掃除をしてあげる必要があります。

ケージ内はなるべく週に1回は掃除してあげるのが理想でしょう。

トイレに関しては丸1日放っておくといっぱいになってしまいますので、掃除は1日2~3回ほどが理想ではないでしょうか。

フェレットはキレイ好きな動物ですので、トイレを汚くしてしまうと他の場所に糞尿をするようになってしまうことがあります。

なるべく排出物を見つけたらとってあげるようにしましょう。

 

フェレットが食べるもの

 

フェレットを飼う上で、フェレットが食べるものについてもしっかり知っておくことが大切です。

基本的にはフェレット用のフードを与えるのですが、この時、あまりに安い価格のフェレットフードはおすすめできません。

フェレットが栄養不足になってしまい、病気にかかってしまうことがあります。

だからといって一番高いフェレットフードを選ぶ必要はないですが、どのような栄養素が入っているかをしっかり見て選べぶようにしましょう。

わからない場合は一度小動物専門店に行って、どのようなフードなら良いかを聞いてみるのも良いでしょう。

 

爪切り・耳掃除・シャンプーなどのケア

 

フェレットも生き物ですので、爪も伸びるし耳垢もでます。

またシャンプーをしてあげないと、すこし獣臭いニオイにもなってきます。

爪は週に1回は確認してあげて、伸びていたら切ってあげましょう。

爪が伸びてしまうとハンモックなどに爪がひっかかってしまい、フェレットはそれを無理矢理引き抜こうとするのでケガをしてしまう危険性があります。

耳掃除も週に1回程度はしてあげましょう。

フェレットは耳垢が溜まりやすいですので、定期的に掃除してあげないとかゆくなってしまうようです。

シャンプーは月に1回ほどで良いと思います。

シャンプーをすることで、獣的なニオイがなくなります。

どうしても嫌がる子であれば、ささっと水洗いでも効果はありますよ。


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フェレットを飼う上で注意すること

注意

けが

フェレットは狭いところが好きで、その体の特徴を活かしていろんなところに入ったり潜りこんだりします。

カーペットの下、また布団や座布団の下など思いもよらないところに入り込みます。

実はフェレットが何かの下に潜り込んで、それを踏んでしまうということは結構あるようです。

最悪の事態が起こることもありますので、フェレットと遊ぶ時はできるだけ目を離さずに、どこにいるのかをしっかり把握しておきましょう。

またフェレットはあまり目がよくないため、高い所にのぼっても、自分がどのくらいの高さかの場所にいるのかわからないことがあります。

そのまま飛び降りたりすることがありますので、高い所にのぼってしまったら飼い主さんが降ろしてあげましょう。

 

感電

フェレットは電気のコード類などを好きな子が多いです。

噛み心地が良いのか、コードを見つけては噛んでしまうことがあります。

フェレットが電気のコードをおもいきり噛んでしまって感電してしまうことは多々あるようなので、フェレットをケージから出して遊ばせる時は注意しましょう。

 

誤飲

フェレットは好奇心旺盛な動物です。

なんにでも興味を持つため、とりあえず口にくわえれるものはくわえてしまいます。

ですのでフェレットが飲み込めそうな小さいものは誤飲の危険があるので、なるべく置かないようにしておくか、フェレットが近づけないところに移動させておきましょう。

 

病気

フェレットは病気にかかりやすい動物でもあります。

体調が悪くないかなど、毎日フェレットの様子をよく見てあげましょう。

また、フェレットの体調は糞を見てわかることもあります。

いつもと違う感じの糞をしていたり、いつもと違った色の糞だった場合でそのような状態が続く場合は病院へ連れて行きましょう。

フェレットの病気は早期に発見することが大事なものありますので、早めの対応が大切です。

 

暑さ対策

フェレットは寒さには強いですが、熱さには非常に弱いです。

特に真夏の室内ではクーラーを付けっぱなしにしておいてあげないと、すぐに熱中症にかかってしまいます。

部屋の温度に気をつけて、また直射日光があたるところにケージを置くことは避けましょう。

 

予防接種

最近ではフェレットをお散歩させることのできるフェレット用のリードも売られています。

ですが、フェレットを外で散歩させるには予防接種をおこなうことが必要です。

予防接種は「犬ジステンパーウィルス」の混合ワクチンと「フィラリア」のワクチンの二つをおこないます。

そしてさらにダニやノミの寄生を防ぐため、外から帰ってきたらお風呂に入れてあげましょう。

 

おわりに

 

いかかでしたでしょうか?

フェレットは小さい動物ですが、名前を覚えたりなど人間の言葉を理解してコミュニケーションをとることができます。

また遊んでほしいと誘いにきてくれたりすることもあるので、非常に可愛いですね。

フェレットにもよりますが、器用な子だと芸を覚えたりする子もいます。

大切に育ててあげれば、初心者であってもしっかり懐いてくれるでしょう。

様々なことをお伝えいたしましたが、最終的にはしっかり愛情を持って育ててあげればフェレットはそれに応えてくれますので、大抵のことはクリアできると思います。

動物を飼いたいけど、犬や猫は飼えないマンションに住んでいるというような方には、おすすめの動物ですよ

以上が初心者のための、フェレットの飼育方法となります。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。