パソコンを初期化するということは、購入時の状態(工場出荷状態)に戻すということになります。

何も準備しないで実行してしまうと、これまでインストールしたアプリケーションや周辺機器等のドライバー・パッチファイル等々はもちろん、その中でも作成したデータと同じものを再現するには大変な時間を費やしてしまうことになります。

この時間をできるだけ少なくするためには、しっかりバックアップなどの準備したうえで作業を行ってください。

この記事では、初期化のための準備事項をまとめていますので見ていきましょう。

 

データバックアップ

 

マイドキュメントやインターネットの「お気に入り」などの個人で作成したデータを外付けの媒体にバックアップしておきましょう。

データの大きさ(量)によって異なりますが、USBメモリやハードディスクのいずれかがおすすめです。

また、大容量のデータを移す場合は、外付け媒体のデータ転送速度も作業時間の短縮になるので比較されることをおすすめします。

例を挙げると、「USB2.0」と「USB3.0」を比較すると、USB3.0が10倍である「5Gbps」の転送速度となっています。

最近ではほとんどのパソコンに「USB3.0」が搭載されているので、時間短縮をしたい人は「USB3.0対応」と記載されたUSBメモリやハードディスクを選んで購入しましょう。

また、Dドライブにも保存している場合もありますので、そちらも漏れのないようにバックアップしておきましょう。

 

アプリケーションの確認とパラメーターの覚え

 

パソコンを使用していると、いつのまにかアプリケーションも沢山インストールされていると思います。

後々五月雨式に追加していくのもいいですが、よく使うアプリケーションなどはチェックしておき、漏れの無いようリスト化しておきましょう。

また、アプリケーションについてはバックアップができませんので、完全に再インストールになります。

アプリケーションで設定したパラメーターを確認しメモしておきましょう。

アプリケーションによってはパラメーターをエクスポートできるものもありますので、それぞれ機能に応じて行ってください。

 

周辺機器等のインストール状況

 

周辺機器の代表的なものは、プリンタですが、

 

・スキャナ

・ペンタブ

・スピーカー

 

等々、普段使用しているものはチェックしておきましょう。

周辺機器によっては、ドライバのバージョンも念のため書き留めておくことをおすすめします。

 

ハードウェアの異常

 

せっかくリカバリーをしても、ハードウェア自体の異常があるとせっかくの苦労が水の泡となります。

もう少し詳しく言いますと、異常があるままの状態でリカバリーされてしまうからです。

「ハードディスク」「メモリ」や「電源ユニット」「マザーボード」などに異常ある場合が多くあります。

メモリに関しては、windows標準に「windowsメモリ診断」がありますので、cortanaから検索し実行してください。

ハードディスクについては、フリーソフトですが「CrystalDiskInfo」がありますのでそちらを試してください。

また、パソコンの製品によってはハードウェア点検プログラムの機能がある場合もありますので、ネット等で所持しているパソコンの説明書等も見てください。

 

リカバリ等の準備

 

自作パソコンでない限りは、OSのリカバリソフトを準備しておきましょう。

また、再インストールするためのアプリケーションや周辺機器のドライバ・ユーティリティーを準備しましょう。

 

清掃

 

これまでお伝えしてきました準備が揃いましたら、あとはリカバリ作業を淡々と行うことになりますが、ハードウェアの不調につながる埃や汚れの清掃も行うことをお勧めします。

具体的には、CPUファンや電源ファン周り、また筐体には埃が付着していることが多いです。

カバーを外してエアダスターで吹き飛ばしてあげましょう。

エアダスターはホームセンターで400円~600円ほどで売られています。

また、キーボードは逆さにしてキーを抑えると割と驚くぐらい埃が落ちてきます。

ノートパソコンの場合は分解が大変な場合が多いので自己責任でご判断ください。

 

おわりに

 

初期化には結構な時間がかかることが多いですが、初期化が完了しても初期化後の設定作業にもかなりの時間が必要になる場合があります。

できるだけ初期化後の作業時間を短くしたいのであれば、初期化の前にバックアップや必要なアプリのメモなど準備をしておきましょう。

それをしておけば、初期化後スムーズに作業をおこなうことができるはずですよ。

以上がパソコンを初期化する際に準備しておくことに関する記事になります。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。